「小さないのち」日々のささやき--姑の新しい老後
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坂下裕子の不定期日記 日々のささやき
小さないのちの取り組み
立石由香から事務局だより
Pfizer
2017年11月27日
姑の新しい老後
ずっと一人暮らしだった姑が、
三食・介護つきの、ワンルームマンション暮らし
を始めた。

そこの報告会のようなものがあり
ダンナが出席したので、どうだった?と尋ねると
「もう、わけわからんかった」と言う。

まず、なかなか始まらない。
「参加を申し込まれている方が、お一人まだなので」
ということで、ずっと待っていたら
遅れて来たのは、そこの入居者の1人だった。

  入居者も出席するの??

参加は誰がしても良いらしく
結局、肝心の「家族」の参加は、ほとんどなかったらしい。
ダンナが言うには、「だから、ややこしい」。

遅れて来た理由は、一目瞭然だったらしい。
遅れて来たと言っても、エレベーターで降りてくるだけだが、
「はあ、なるほど。それでしたか」と。
お化粧、よそ行きの服、さらに、お帽子のいでたちに。

報告は、まあ、どうでもいいような内容で、
資料の数字も間違っており、
気づいたが、何も言わなかったと言う。

  なんで?

「終わらなくなるから」
という意味が、最初わからなかった。

つまり、
なかなか始まらず、
説明や報告は、適当な時間に収まったが、
延々と続いたのは、
入居者の不満だったらしい。

 どんなん?どんなん?

買い物に出かける時間が短い! ゆっくり選べないじゃない
話をすぐに切り上げようとする! 前のヘルパーはよく聴いてくれたのに

これらについて、納得を得るには
介護保険の点数、すなわち「持ち駒」の自覚が必要で
おそらく、家族は理解しているが、ご本人は納得いかず
聞いていないのか?
忘れてしまったのか?

いずれにしても、延々と、不満に対する説明が続き
「これじゃあ、家族は来なくなるわ」
ということが、一番わかったらしい。

私の心配は
次は「行って〜」と言われそうなことと
姑が出席者になる日が、来るかもしれないこと。